日系のボランティア団体が主催するセブでのスタディツアーに参加してきました。
セブというとビーチリゾート的なイメージが強いですが、リゾートエリアはもちろん
あるのですが、それは一部の海沿いのエリアであって、実はセブはマニラに次ぐフィリピン第二の
都市なのです。都市なので貧富の差はやは
り大きく、普通に留学生活をしている限り、足を踏み入れる
機会はありませんが、スラムと言われるエリアも存在しています。
今回はそのスラムエリアの開発の為に、政府から立ち退きを強要された人達が、追われて
避難的に提供された街から離れた山の中にある集落を訪問するスタディツアーでした。
参加者は住んでる子供達と一緒に遊んだり、集落を案内してもらったりと、
何か奉仕作業的なことをするというより、現場の様子を見て勉強させてもらうというスタディツアー的な
ものでした。ゆくゆくはマルンガイ(モリンガ)という南国で育つビタミンやミネラルが豊富な万能薬草を
育てて、葉っぱを粉末にして販売する手助けを、この団体を通じてしてゆくようです。
何か援助をという気持ちで現場へ行くと、集落に住んでる人達はみんな明るくたくましく、やや拍子抜け
する感がありますが、何事も知ることから始まりますので、いい経験をさせてもらえました。
今後はこういった、ここでしかできない企画、体験をCEGA生徒さんにも案内してゆければと思っています!