CEGAでは不定期ですが、ボランティア企画の一環としてセブの人達に日本語を教えたいという生徒さんがおられた際、CEGA付属のブライテック大学の教室で日本語クラスを開いてもらっています。
日本語に興味深々なセブアノ学生達
今回はブライテック大学の高等部、15~16歳くらいの年頃の人たちが日本語クラスに出席され、講師は日本の大学生という、生徒も講師も若いエネルギッシュなクラスとなりました。
この国も若い年齢層が日本語に興味を持つきっかけは多くの場合、日本のアニメです。
テレビをつけると頻繁に日本アニメ番組をやってます。
アニメから日本文化を知るので、少し空想的でワクワクする印象を受ける影響なのか、日本に対するイメージはかなり良いようです。
語学学校以外の人たちとの交流の場に
日本語というツールを通じたこういった日本語教室などをやることで、 普段は語学学校の講師や生徒だけでのコミュニケーションを、さらに外部にも 広げることができるので、そこで新しい発見も生まれます。
英語講師以外で英語を使用する場を
留学中って授業で講師と話する以外はあまり英語を話す機会ってないですよね。 日本語授業も英語を交えながらやることで生徒の理解や反応もよくなります。
日本語需要の増大
最近日本に行くフィリピン人が増えてきました。短期のビザが発行されやすくなったこともあり、旅行で日本を訪れたCEGA講師も結構います。
英語講師として日本で採用されることも珍しくなくなってきているようですね。
また、技能実習生をはじめ、外国人雇用枠も広がってきており、セブでも日本語習得の波が本格化しはじめる気配が感じられます。
そういった意味でも今後益々、日本とフィリピンとの経済、文化交流が活発になることは必至です。
留学中に日本語ボランティアを希望される方がおられましたら、CEGAとしても機会提供していきたいと思います!