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2015.10.18

留学の目的を明確にするための4つのSTEP!

留学お役立ち情報

人は何かをやろうと思うときには必ず目的があります。
そしてその目的を達成する為に、続いて目標を立てます。

例えば、「就職したい会社の入社基準がTOEIC800点以上だから、そこに到達する為に留学しよう!」という場合、
「希望の会社に入社したい=目的」
「TOEIC800点取得=目標」となります。

そしてその目標に到達するために、次に具体的な行動に移ります。
TOEIC高得点を取るための具体的な行動が、留学であったり、自己学習であったり、その手段は様々でいいと思います。
しかしその目標が明確で具体的なものであればあるほど、その目標に向かって突き進む原動力(目的に到達しようと思う力)はより強固なものとなります。

CEGAでは、すでに何百名もの卒業生を送り出し、生徒さん一人一人の英語力上達の推移をみてきました。
はっきりいえることは、目的と目標を明確にして留学した方と、そうでない方とでは、同じ留学期間でも上達度合いに大きな違いがあることです。

留学の目的をもつことの重要性

フィリピン、セブ留学へ来て、マンツーマン授業をみっちり受けても、
「英語を学びたい」
「語学力をアップしたい」
という漠然とした目的だけでは、その場限りの留学で終わってしまう恐れがあります。

目的や目標を持たずに留学を終え、日本に帰国してしまえば、
「英語を勉強する時間がない」
「いますぐに英語を必要としていない」
などと理由を作り、英語学習を先送りにしてしまいがちです。

英語を学ぶ目的がある人は、セブ留学後にも、行動に移す意志がある人です。

留学の目的を考える

英語を学ぶ目的を考えてみてください。
もちろん、留学の目的は人様々であって、何が正解というものではありません

何のために留学をするのか、
英語を学ぶことにより何がしたいのか、
その為に自分は何をしたらよいのか、
留学の目的をしっかりと考えてみてください。

セブ留学で学んだ、語学力、経験を、その場限りのものにしない為には、
留学の目的を具体的にする、ということが重要になってきます。

例えば、留学の目的が「一人で海外旅行をスムーズにできるようになりたい」だとします。
次にそこに目標をたてます。
目標は複数あってもよく、達成の可能性があり、なおかつ具体的なものが理想です。

「一人で海外旅行をスムーズにできるようになりたい」という目的を達成するために、
例えば、「海外のレストランで注文から会計までスムーズに行なえるようになる」といった具体的な目標を立てます。
すると、留学中に何を学びたいかが明確になります。
旅行場面でよく出くわす英語会話表現に特化したカリキュラムを組んでもらい、様々な旅行場面のシチュエーションをロールプレイング風に進めていく授業が、目標達成の最短コースということになります。

このように目的目標を明確にできれば、仮に1週間などの短期留学でも十分学習効果を感じることが可能になります。

具体的には、以下の様なステップで考えると、少しずつ自分なりの目的を見出すことができます。

目的を明確にするためのSTEP

STEP1. 英語を学ぶ理由を考える

まずは、英語を学ぶことにより何がしたいのか、つまり「目的」を書き出すことから始めましょう。
英語を学ぶ理由は突然わいてくるものではないはずです。英語を話せるようになりたいという情熱はもっと前からあったはずです。その頃からさかのぼってなぜ英語を上達したかったか、箇条書きでも文章でもいいので、思いつくままに紙に書いてみましょう。
最後に書きとめたメモを整理し、目的を一つに絞りましょう。

STEP2.  具体的な目標を考える

書き出したことについて、その為にどのようにして何をどのくらい学べばいいかを具体的に考えてみましょう。前述した「目標」のことです。STEP1に到達するまでの最善のルートや方法を、ここでも思いつくままに書いてみましょう。STEP1の「英語を学ぶ目的」はいくつもあると指針がぶれてしまうので一つに絞ることをおすすめしますが、STEP2の「目標」は、目的に到達を可能にする為の有効な手段であれば複数あってもよく、時には同時進行させることも可能なので、思いつく限りの手段をまた紙に書き込んでいきましょう。
そして最後に優先順位の高いものから順に並べていきましょう。

STEP3  目標を整理する

実行に移す前に、STEP2で書き出した優先順位の高いものから、それが本当に実行可能なものなのか、精査していきましょう。「留学して英語力を中級者レベルに上げる」ことが目標なら、例えば留学前に日本でオンラインレッスンを受けるなどし、自分の実力や、どのくらいの学習量で自分の目標まで到達できるかを調べてみるのも一つかもしれません。

STEP4  実行する

やるべきことが明確になれば、あとは実行あるのみです。

CEGAでは、一人一人に合わせて、授業内容をカスタマイズ可能です。
目的がはっきりし、目標が具体的になってくれば、英語を学びたい項目も具体的になってきます。
ビジネスで使う英語を学ぶ方、海外旅行で使う英語を学ぶ方、英語を使った仕事やボランティア活動をしたい方、試験対策の英語を学びたい方、などなど、一人一人目的は様々です。
まずは、小さな一歩かもしれませんが、それが大きな一歩となりますように。

留学から得るもの

留学の目的は必ずしも英語力アップに限定させる必要はありません。
なぜなら留学生活自体の中に他に得るものが多くあるからです。
日本の常識が通用しない違った異文化の中で留学生活を過ごすことは、人としての精神的な成長をも期待できます。
自分で考え行動することを学び、他文化への理解、順応することを学ぶ。
狭い日本から世界へ出て、学ぶこと、経験すること、それらすべてが無駄なことではありません。
視野を広げ、将来の選択肢も広がっていくことでしょう。
学んだ英語を使って、その後の自分の人生の選択肢を増やす。
そのような意識を持つことも、とても大切です。

留学の明確な目的を持つことが大切とはいえ、
具体的な目的がわからない、という場合もあるでしょう。

留学する方が皆、明確な目的を持っているわけでははりません。
自分の知らない世界にまずは飛び込んでみる。
その出会いの中で、目的が見えてくることもあります。
自分探しの旅とよく言いますが、自分の目的を見つけるための留学であってもいいのです。

留学の目的をかなえる為の場所として

CEGAでは、短期留学、長期留学に関わらず、
小学生から、社会人、シニアの方々まで、幅広く留学に来られています。

人それぞれ、留学の目的は様々です。
皆さんの留学の目的や、将来の夢などのお話を伺っていると、こちらまで希望に満ちた、わくわくとした気分になります。

CEGAは、それぞれの留学目的に少しでも近づけるよう、授業内容を目的目標に合わせ、カスタマイズいたします。
留学の目的をかなえる為のステップの場として、英語を学ぶ環境を整え、お手伝いをさせていただきます。
スタッフ一同お待ちしております!