留学を失敗したくない。今、セブ島留学されている方、これから留学される方、誰しもが思うことかもしれません。セブ島留学は、アメリカなどへの留学と比べると金額は安いとはいえ、留学費用と大切な時間は無駄にはしたくない。今回は、セブ島留学6カ月の経験があるセブの大学生クスミが、セブ島留学を無駄にしない5つの掟を紹介します。
1.人との交流を大事にする(日本人含む)
まず、留学中に日本人との交流は良い事か、悪い事か、外国人留学生との交流は必要かについてお話します。誰しもが思う事。留学中に日本人と絡むのか、どうなのか。日本語を使うのか、使わないのか。この回答は人それぞれかと思いますが、私の回答は、目的があれば日本人と絡んでもオッケーだということです。
もちろん、留学中に英語だけで話し続けていると、英語は確実に伸びるでしょう。私は現地の大学に通っているので、日常生活のほとんどは英語を使って生活しています。そのため、スピーキング力は日本人の平均よりかは身についているかと思います。ただ、日本人と交流することのメリットだってあります。
セブ島に留学しに来ている人は誰だって何らかの目的があります。自分の人生を変えるため。TOEICを取っていい会社に就職するため。
英語が単純に喋れるようになりたいから。人それぞれ。
そんな何かしらのバックグランドを持った人が、セブ島には沢山います。自分の経験上、海外にいる日本人の人は話していて面白いし、関わっていて価値があります。人と話すだけで人生は良い方向には進みませんが、セブ島に何らの目的を持っている日本人と交流することで、何かがプラスに働くと私は思います。
学校に韓国人や中国人が沢山いない人は、フィリピン人の先生と交流すればいいでしょう。先生以外でも、フィリピン人のスタッフや英語を話す人は必ずいます。クラスだけでなく、休み時間に先生と話したり、英語を多く使えば付き合うほど能力は伸びてきます。留学中に英語をどれだけ使うかは、結局のところ自分次第です。
2.留学の目的を考える・その為に何ができる?
留学の目的はちゃんとありますか?更に細かく言うと、留学”後”の目的はちゃんとありますか?たいていの人は、留学後の目的があると思います。ワーホリに行く前の英語準備。英語力を伸ばして就活に挑む。
など。色々なサイトに、留学に失敗しないために留学の目的しっかりを持つこと!とありますが、その目的は留学が終わった後の目標に連結していないと意味がないと言ってもいいかもしれません。”じゃあ留学後、そのために今何ができる?”という事です。
セブには英語を勉強するために来ましたが、セブ島で学べる事は英語だけではありません。ワーホリに行く前に、英語だけを伸ばすということは、モッタイナイんです。
ちょっとストイックな感じになりますが、TOEICの点数を取って就活に挑む。という目標があれば、セブ島には英語以外にも就活で勝てる素材が沢山転がっています。ここは発展途上国。自分の留学の目標と留学後の目標を考えて、それを今、与えられた環境セブ島でどのように達成できるか考えた時、絶対に失敗しない留学になると思います。
3.気分転換でウマい物でも食いましょう
ここでは何が言いたいかというと、”気分転換は大切だよ!”ということです。セブでどんなに美味しい料理を提供している語学学校でさえ、食事のクレームはあるそうです。
事には限界があるとは定義づけられませんが、語学学校は5つ星のレストランではないので勘違いしないでください。だったら気分転換に語学学校の外に出て、美味しいものを食べに行ってみましょう。英語の勉強にもなりますし、お腹も心も満たされます。セブ島は観光地なのでウマいレストランは沢山あります。
セブのウマいレストランを調べるなら、有名なブログの俺のセブ島留学や、ちょっとローカルなグルメを楽しみたい方はササセブというブログがおススメです。
4.あれがダメ、これがダメ精神は捨てろ!
留学中に自分の成果に焦って、学校を変えたり、キャンパスを変えたり、先生を変えまくる方、いると思います。私も最初にセブ島に留学した時、自分の英語が全く伸びずに焦りまくって勉強法を色々試しました。色々試すことも大切なのですが、結局最終的に大事なことは、”自分次第” ということ。
私は最初の2か月間、環境に慣れず、英語にも慣れず、何が悪いのかをずっと考えていました。自分で勉強法を生み出しちゃったりして時間を潰していた気がします。この、あれがダメ、これがダメ精神が、留学を失敗させる一つの原因。余計に色々なことを考えてしまうともう集中どころか、結局自分で解決できないので時間を無駄にしてしまうということになるのです。
語学学校にはそれぞれ特徴があり、メソッドも違います。CEGAだとスピーキングに特化した学校。他にはTOEICに特化した学校など色々と得意分野があるはずです。語学学校の先生に身を任せて、先生と相談して、あれがダメこれがダメ精神を捨てていきましょう。
5自信を持つこと
これは留学中一番大切なことだと思います。私は英語力0で留学して、タクシーを1人で乗る事なんて夢のまた夢でした。レストランでまともにオーダーすらできませんでした。しかし、留学して2か月ほどたった頃、何となく英語が通じるようになり、何となく自分に自信が湧いてきて、そこから英語が伸びたのを覚えています。何が決定的に変わったかというと、自分に自信が出来たからでした。
アメリカの大学に進学するためにTOEFLが必要で、点数に伸び悩んだいた時、焦らないで先生と相談し、自分に自信をもって勉強していたのを覚えています。自分は、英語学習は続けていれば必ず伸びるものだと思っています。その伸びるスピードは人それぞれ。また先生のスキルと、先生がいかに生徒にモチベーションと自信を提供できるかも大きいと思います。
まとめ
私も最初にセブ島に留学した時は不安でしょうがなく、留学に失敗しないかググったのを覚えています。私の留学の目的は、ただ自分の将来の目的を見つけるため。そんな簡単に海外に行くだけで見つかるようなあまい世の中でないことは今になって分かりましたが、私は英語の勉強以外にも、セブの町に出て自分から色々な経験をしたのを覚えています。
逆に今その経験がなければCEGAでブログを担当していなかったかもしれない。セブ島に留学している方、これからする方、英語以外にもフィリピン・セブ島では学べる事は沢山あります。留学を失敗しない一番のポイントは、自分を信じる自信と、そこの環境で何ができるかという行動力かと私は思います。せっかくの留学ですので、限られた期間、英語を含め、色々なものを吸収していきましょう!