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2016.09.13

シニア留学生、KUNIさんのつぶやき留学体験記

留学体験談

KUNIさん、男性、69歳

CEGAは今回2度目の留学である。
前回は3年前、友人の薦めで短期間ではあったがお世話になった。
当時は学校設立の直後で、今より教室数も少なくアットホームな雰囲気で運営されている印象であった。
仕事の都合で時間がなくなり暫く中断したが、やっと2週間の時間が確保でき、今回は妻と同伴で再びCEGAで勉強することにした。

熱意ある生徒と、柔軟に対応するオーナー

3年前より教室数も増え、ずいぶん賢そうな学生が増えたように見える。
皆さんとにかく真面目で、貴重な滞在期間を精一杯効率よく学びたいという熱意が感じられる。

例えば、渡航前に申し込んだ授業のコース以外に、自分に合った別のコースの一部を追加して貰えないかと学校に交渉している学生を目の当たりにした時は感激した。
日本の大学の場合、教務課と交渉する発想なんて無いし、そのような意欲を持っている学生は希少である。

カリキュラムの組み替えは列車のダイアグラムの変更に匹敵するほど複雑な作業であるが、オーナーは快諾して、すぐパソコンでその作業を始めた。
これが日本式サービスの典型だと思った。

CEGAは大手の学校には真似の出来ない、規模にあったサービスの特徴を生かしている。
スパルタ式で上から目線の教育機関もあるが、自発的で主体的な意欲を大切に、モチベーションを高めて効果を上げる教育方法もまた良いものである。

ある日の夕食

昨日の夕食に、サバの味噌煮に似たメニューが出された。
見かけも味もよく似ているが、サバ特有の臭みが無くてとても美味だったのでシェフに尋ねてみた。

フィリピン近海で獲れるWhite Marinという名の魚で、フィリピン人は別の調理法を好むが、日本人向けに味噌煮で出してみたという。
フィリピン人の調理師がそこまでやるかと感心した。
セブの日本料理店で出したら間違いなく受けるだろう。

格安航空券取得の裏技情報

ある日、街の中でぶらぶらしている日本人ビジネスマンと知り合った。
自営業らしくセブには何十回も来ているという。
頻繁に来ているので沢山情報を持っていて、短時間ではあったが興味のある情報を仕入れることができた。
その一つに安くエアーチケットを購入する方法を教えてくれた。

基本はエージェントを通さずに航空会社のwebで探すこと。
二つ目は関西空港を常用している人は、関西空港に拘らず成田経由を選択肢に入れる事である。

今回のCEBU往復は成田発で2万5千円、関西空港~成田は片道3千円だったそうである。
関西空港から国際線で出発する時は2時間前にチェックインしなければならないが、この場合だと国内線扱いになるので1時間前のチェックインで済む。
そうすると乗り換えをしても合計タイムは同じになる。
しかも成田発の便は関空発よりはるかに多く、選択の幅が広い。

売りに出されたらすぐ売れるので、頻繁にパソコンチェックをしなければならないが、それはやむを得ない。
取り敢えず確保して、後で都合が悪くなってキャセルしても返金されないが、それ程惜しくない金額である。

時間の都合がつきやすいリタイヤ組が利用するには参考になるだろう。
ただしLCC航空は、徹底的に経費節減しているので、毛布も機内食も出ない。
予めそのつもりで乗る必要がある。

日本とセブ、就学費用を比較してみたら、、

海外留学と国内通学の費用を比較したらどうなのだろうか。
日本の大学は国公立以外は大体120万円くらいで、その他に下宿代と食費が同額くらい必要である。

CEGA留学は一体どうなっているのか。
実際に留学している間に計算してみた。

授業料と宿泊費と食費すべて込みで年間170万円。
この他に年2回帰国するとして、航空運賃が約10万円かかる。
国内240万円に対して、セブ留学は180万円となる。

日本国内でないと学べないことは別として、英語はセブで鍛えた方が費用も安い。
そのうえ、何といっても目的が明確な学生の中で学ぶので、効率が格段に勝っている。

貴重な若い時代を無駄にしないためにも、ぜひ若者に海外留学を勧めたい。
大学の授業が休講になって喜んでいる学生群の中から1日も早く脱出してほしいものだ。