英語の上達は、留学する期間に比例するとも言えますが、数カ月以上の長い休暇がとれる日本人は、そうそういるものではありません。学生の長期休暇期間を利用しての留学や、転職するタイミングに合わせて時間を作り、長期留学にいらっしゃる方もいます。
それでも、なかなか長期の時間がとれず、1週間から4週間という短期留学を選択される方がとても多いのも事実です。
そこで、1週間の超短期留学で、どこまで学ぶことができるのかを考えてみたいと思います。
どのくらい英語力が上達するか?
英語力の上達スピードは個人差があり、正確にどれくらいとは言えませんが、一般的な目安をご説明します。
CEGAでは、英語レベルを9段階に分けて考えています。レベル1は「英語に触れるのがほぼ初めての初心者で挨拶が出来る程度」、レベル2は「挨拶や自己紹介など決まったパターンであれば対応出来る程度」といった分け方です。
目安として、その「レベルを1段階上げるのに3ヵ月程度要する」と考えてください。ただし、レベルが上がるにつれ、伸びしろが少なくなってきますので、すでに中級者の方などは、レベルを1段階上げるのにかかる日数は長くなってきます。逆に初心者の方はある程度のレベルまでは短期で伸ばしやすくなります。
※「英語レベル9段階の概要」は、CEGAホームページの「カリキュラム」のページ下部をご覧下さい。
上達の目標を決める
ビジネス上のコミュニケーションツールとして英語を使用するのであれば、レベル7くらいあるのが理想です。日常会話に不自由しないという範囲であれば、レベル5~6くらいで十分通用するかと思います。
どのレベルまでを目標にするのかということと、現在どのレベルかを把握することで、大まかな目標設定は可能になります。
CEGA入学初日に、レベルテストを行います。その結果をみて、伸ばしたい英語分野や、到達目標により、カリキュラム選定を行っていきます。
1週間でどのくらい上達する?
一般に、リスニング能力は皆さま一様に伸びていく傾向にありますが、スピーキングの伸びには、かなり個人差がでてきます。もともと話好きな方は伸びが早く、口数の少ない方は、やはり上達に時間がかかる傾向にあります。
1週間だと、リスニングが慣れてきて、スピーキングのこつをつかみ始めて、ちょうど英語を学ぶことが楽しくなってくる頃だと思います。日本に帰国後も、英語学習の意欲が増すことでしょう。
あとは、留学前にどれだけ英語学習の事前準備ができているかも、留学中の上達に大きく影響します。文法の理解やボキャブラリーの記憶を、事前に日本で十分にしている方と、そうでない方では大きな差が開きます。
1週間という超短期留学の効果を少しでも上げるために、事前に、文法、単語の学習をしっかり準備してきてください。
上達したい分野を集中トレーニング
全くの英語学習初心者でなければ、1週間の留学期間でも、例えば、発音のトレーニングに集中する、または、スピーキングの特訓をする、などのように、伸ばしたい分野を中心に授業スケジュールを組めば、大きな効果を得ることができるかもしれません。
CEGAのマンツーマン授業では、授業内容をカスタマイズすることができます。ご希望の内容で授業内容を選んでいただけます。
当校お勧めのDMEメソッドでは、短期留学でも、効率よく、リスニング、スピーキングを同時に学ぶことができます。是非、体験しにいらしてください。
1週間の短期留学で選ぶべきコースは?
せっかくセブまで留学にくるからには、目いっぱい学んでください。長期留学の方には、1日6時間コースをお勧めしてりますが、1週間の超短期留学であるならば、やはり8時間コースがお勧めです。
特にスピーキングを伸ばしたい方には、すべてマンツーマン授業の、強化マンツーマンコース8時間がお勧めです。マンツーマン授業では、授業内容をカスタマイズ可能であり、必然的に、グループ授業よりもご自身の話す機会が増えます。
日本や、先進国で英語を学ぶとき、マンツーマン授業は、かなりの経済的負担を強いられます。でも、セブ島留学では、マンツーマン授業をたっぷりと受けることができるのです。このチャンスを生かし、たっぷり学べる8時間コースを選択することをお勧めします。
1週間の留学で、効果を最大限に伸ばす為、基本的な文法、ボキャブラリーの勉強はしっかりしてきてくださいね。