セブには沢山のビジネスチャンスが眠っています。しかし、ビジネスセンスはあってもフィリピンのルールや落とし穴など色々な経験がかなり重要になります。CEGAでは今度セブ島でビジネスを始めたい方を応援しています。今回はCEGAがサポートできることの一部を紹介します。
セブでの長期滞在に必要な手続きから、ビジネス立ち上げまでサポートします!
ここ最近、CEGAでの留学後にセブでのビジネスを考えられる方が増えてきました。もともと日本で行っていた事業の外部移転や拡大といったアウトソーシング事業や、セブ・フィリピン自体のマーケットに可能性を感じた新規事業立ち上げなどの目的がありますが、合法的に物事を進めてゆくには様々な法的手続きが必要になります。
CEGAにはフィリピンの法律に精通したマネージャーが在籍しているので、この国で何か事を起こしたい人への相談や手続きサポートをボランティア的に行ってまいりました。
今後もビジネス以外にも、セブに長期で滞在、生活したいという留学生が増えてくるはずですので、CEGA留学生にサポートできる項目を紹介したいと思います。
会社設立手続き
フィリピンでの会社設立手続きは煩雑で、日本人を含む外国人は、手順や法律に精通した信頼のおける代行者に依頼するのが一般的です。実はCEGAも開校準備の際、手続きがよく分かっていない知り合いに依頼した結果、その後の手続きのやり直しや書類不備などで、とんでもない時間と余計な費用がかかって大変な思いをしました。
そうならないよう、各種手続き手順と法律に熟知し、経験豊富な代行者に依頼することが大切です。
会社名の登記から営業許可証取得、税務登録まで、合法にビジネスをスタートさせられるまでのサポートが可能です。
各種ビザ取得
ビザはその滞在目的によって必要な種類が異なります。最も一般的なのは観光や英語留学目的のいわゆるツーリストビザです。働く場合は労働ビザや労働許可証など、その人の労働ポジションによって必要なものが異なります。また、年単位の滞在を予定している場合は永住ビザもあります。
フィリピンの永住ビザ(いわゆるリタイアメントビザ)は世界的にも取得が容易なことで有名ですので、長くこの国と関わる可能性のある方は永住ビザを早めに取ってしまうのも、お金と時間の節約になります。
運転免許証取得
ホテル暮らしではなく、アパートを借りたり、コンドミニアムを買って住んだりといった、長期での生活となると、やはり車があると便利になります。その際に必要なのは現地発行の運転免許証です。日本の運転免許証があると、現地運転免許証への書き換えが可能なので比較的容易に取得できます。最近はセブの渋滞が深刻になってきているので、バイクだと渋滞に巻き込まれにくく移動の際にフットワークが軽いので、バイクの免許も追加所得しておくと何かと都合良いです。
3年ごとの更新です。ちなみに日本から国際免許証を取得してくる方法もありますが、あまりおススメできません。
有効期限が1年しかない上に、国際免許証を見たことない警察官も多く、何かの際に路上で止められた時に国際免許証を提示しても、
「こんなものは知らない」と突き返され、ややこしいことになる可能性があるためです。
フィリピンの運転免許証はオフィッシャルなIDとしても有効なので、パスポートの代わりに身分証明書として持ち歩くことができます。
銀行口座開設
セブで生活する際、地元の銀行口座を持っていると非常に便利です。一般にセブで生活される日本人は、日本から持ってきたお金を家に置いておくことになりますが、いつ泥棒に盗られるかというリスクが生じます。(セブで部屋に泥棒に入られる確率は結構高いです)また、国際キャッシュカードやクレジットカードのキャッシングで必要な分だけATMで引き出すというのも便利で一般的ですが、手数料等が非常に高いのが難点です。
そこで地元の銀行口座を開設してお金を預け入れておけば、必要なときにATMや銀行窓口で手数料なしで引き出すことができます。
大手銀行ならUSドル口座や日本円口座も開設可能です。日本の銀行からセブの銀行の日本円口座に直接海外送金すれば、数日後にはそのまま日本円が着金します。
また、日本円口座には利息がつきませんが、ペソ口座には普通預金でも2パーセント程度の利息がついてくるのが嬉しいところです。
最近はインド人よるマネーロンダリングの影響などで、外国人が現地で口座開設するための条件が非常に厳しくなってきてはいますが、一定の条件を満たせば口座開設は可能です。
不動産購入、賃貸
住居やオフィススペース確保のためには不動産物件を購入または賃貸する必要があります。また、投資目的でコンドミニアムなどを購入するケースもセブでは今のところまだ人気です。不動産物件の紹介、契約サポートが可能です。
各種重要英文書類作成
フィリピンはアメリカの統治が長かった影響なのか、とにかく契約の国です。何かの取り決めにはほとんどの場合、契約書が必要になります。日本のビジネスシーンで見られるような、「紳士協定」とか「暗黙の了解」といった、紙に残らないあいまいなやり取りというものがほとんど通用しません。
というか、この国でそれをやると外国人は不利益を被る可能性が高くなるのでおススメできません。
逆に言うと契約書に書いてあることがすべてになるので、トラブルを防ぐ為には考えられる限りのあらゆる条件や想定を契約書に落とし込む必要があります。
契約書をはじめ、各種英文書類作成のサポート可能です。以上、CEGA留学生または留学予定の皆様、上記に当てはまるようなサポートが必要な場合は、お気軽にご相談ください。
まとめ
日本以外にもう一つ、快適に生活できる拠点、またはビジネス拠点を持っておくというのは、楽しみが増えるだけでなく、日本で何かあった時のリスク分散という点でも価値が高いですね。CEGAでは今後も英語留学を中心に、日本とセブの友好な架け橋となる為のお手伝いをしてゆきます!