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2015.05.28

主食にならないラーメン!?

セブのレストラン

セブにも日本のラーメン屋さんが進出してきています。

最近新しくオープンした日本のラーメン屋さんに行ってみました。

店に入ると、全店員さんが「いらっしゃいませー」と元気良く迎えてくれました。

メニューを見ると、値段が・・・。

高級レストランかのように高めでした。

一杯300ペソ前後と、日本のラーメンと同じような値段です。

日本円で考えれば、まぁ、ラーメン1杯の値段なのですが、ここはフィリピン。

フィリピンでこの値段は、高級料理の部類です。

ま、セブのラーメン屋はどこもこれくらいの値段はしているのですが。

日本ではラーメンは庶民の味、気軽に食べにいける感覚ですが、

フィリピンでは日本食レストランが高級なイメージであるように、ラーメン屋も例外ではありません。

来ているお客さんも、車でやってくるようなお金もちのフィリピン人ばかりです。

ふと、店内を見回してみると、不思議な光景が目に入りました。

テーブルの真ん中にラーメンを一杯置き、それを囲んで小椀を一人一つずつ持って食べているのです。

一人一杯のラーメンを注文するのではなく、一杯のかけそばならぬ、一杯のラーメンです。

まるで中華料理のスープ扱いです。

はぁ、そういう注文の仕方もありなのか、面白いなぁ。

と他のテーブルを見てみると、同じく一杯のラーメンを囲んでいました。

また別のテーブルも。

値段が高いからなのか、ラーメンをスープとしか認識していないからなのか。

見るからにお金持ちそうなお客さん達だったので、きっと後者だと思いますが。

ラーメンをスープとし、メインは他のから揚げや、チャーハンのようです。

そういえば、フィリピンの人は、朝から三食ともお米を食べます。

ファーストフードでも、ライスメニューが沢山あります。

フィリピン生まれのファーストフードのジョリビーのみならず、マクドナルドでもライスメニューが豊富です。

パンチットカントンという、こっちの焼きそばみたいな麺類も、ライスと混ぜて食べます。

フィリピンではヌードルは主食にならない、ということなのかもしれませんね。