Yap Sandiegoはフィリピンで一番古い民家とされている家で、おそよ300年もの歴史があるとても貴重な建物です。 今回はCEGAからタクシーで5分の距離にあるYap Sandiegoの紹介です。
フィリピン1古い家・Yap Sandiego
Yap Sandiegoは、1675年にセブのコロンに建てられたフィリピンで一番古い家です。 Yap Sandiego(ヤップ サンディエゴ)と言う名は夫婦の名前からきていて、中国人の奥様ヤップとフィリピン人の旦那サンディエゴが由来です。
Yap Sandiegoは、建物全体の75%が建てられた当時の形そのままに残されています。今でも先祖の家族が寝泊まりをたまにここでするくらい、300年間現役の家なのです。
日中はYap Sandiegoの中を見学することも、また触ることもできます。フィリピンの伝統の家ですが、中国とスペインに影響を受けているとても見事な豪邸。フィリピンの歴史を感じられるYap Sandiegoを紹介します。
Yap Sandiegoの中の様子
Yap Sandiegoは300年も前に建てられた建物ですが、300年前にフィリピン人はこんなにも裕福な生活をしていたのか?と思うくらいの豪邸です。(現在先祖の家族はダンススクールを経営しているそうです)
昔の家は1階が倉庫もしくはビジネスをするオープンスペースになっており、2階に食事をする食卓や寝室があります。この上の写真は食卓テーブルで、家族そろって食事をしていたそうです。の食卓もかなり豪華ですね。
昔のフィリピンの家庭はものすごく保守的でした。この窓の前の椅子に座って、家の外から求愛アピールをする男性を見る。
そして選ばれた男性だけ中に入ることが許され、親の了承の元、お付き合いが始まる。それくらい保守的だったそうです。
これが寝室です。今でもこの家の先祖の方が寝泊まりしているそうですが、とても見事な寝室でした。ちなみにYap Sandiegoでは物に触ることができるので、このベッドでも寝ることができます。(1泊は出来ません)
その他の写真
Yap Sandiegoの場所・営業時間
Yap Sandiegoはコロンに位置しています。CEGAからはタクシーで5分の距離にあります。
Yap Sandiegoの営業時間
営業時間:8:00~19:00
エントランス料金:50ペソ
まとめ
フィリピン最古の家が見れて、そして中に入れて触ることもできるYap Sandiego。ちまたではサントニーニョ教会が有名ですが、セブにもかなり貴重な歴史物が沢山あります。ここは1度は行っておきたいお勧めスポットです!