成田空港からセブ空港まで、直行便が今や3社も飛んでいます。フィリピン航空とセブパシフィック航空、そして、バニラエアです。LCC航空が直行便を就航するまで、セブまでの直行便はフィリピン航空のみでした。今回、セブ直行便の中では一番新しい、バニラエアに乗ってみました。
安心の日系航空会社
バニラエアは、全日空系の航空会社です。日本の航空会社というのは、やはり安心感がありますよね。全日空系といっても、LCC航空。運賃が格安なので、サービスが気になるところですよね。全然期待もせずに機体に乗り込むと、なんと、日本人のフライトアテンダントがいるではないですか!日本人のフライトアテンダントがいる飛行機だなんて、あまりに久しぶりすぎて、ただそれだけで感動してしまいました。
バニラエアの機内食
もちろんLCCなので、機内食は有料です。有料なのですが、思わず注文したくなるような日本の食事メニューが盛りだくさん。お値段も、高くはない。下手に飛行機に乗り込む前に空港のレストランで食べるよりは、よっぽど安くて美味しいものが食べられるのではないかと思います。機内食で比べるなら、同じLCCのセブパシフィック航空よりも断然魅力的!飲み物メニューもお茶まであって大満足です。
なかでも一番目を引いたのが、品数豊富でとってもカラフルな、数量限定のバニラエア弁当。しかも吸物つき。まさにデパ地下で売っていそうな立派なお弁当。栄養バランスもとれていそうで、フィリピン帰りの日本人心をくすぐる代物です。日本円で1000円。フィリピン帰りには、もはや高いのだか安いのだか感覚が分からなくなっていますが。日本円での支払いOK。というところも、何だか払いやすいですよね。
ちょっとリッチに、バニラエア弁当を食べてみようかな。なんて迷っていたら、な、なんと、セブ発の機内では注文できない。とのこと。あ~、残念。そりゃそうですよね。考えてみたら、セブからあんなおいしそうな日本式弁当を機内に積み込めるわけがない。食べられないとなると、ますます食べたくなってきたりして。
でも、逆に、日本から飛行機に乗る時、この弁当は食べたくなるのだろうか?という疑問も。そして、その他の美味しそうなメニューに迷いに迷い、結局頼んだものは、やっぱり、カップヌードル。
機内で食べるカップヌードルは、最高に美味しかったです。飲み物も、日本らしいメニューが多いので迷ってしまいます。しかも、食べ物メニューと飲み物メニューを一緒に買うと、50円引き!ちょっとお得で、うれしいサービスです。
その他のサービス
余談ですが、ちょっとお得な耳寄り情報。成田空港からスカイライナーを利用する方へ。スカイライナーチケットが、機内限定割引価格で購入できます。
機内でフライトアテンダントから購入できるそうです。もちろん日本語で購入可。
セブは近い!
セブ―成田間は、4時間半くらい。直行便に乗ってしまえば、本当にあっという間です。LCC航空のおかげで、日本国内旅行をするよりも、もはや安いと言えるかも。バニラエアだけでなく、セブパシフィック航空、フィリピン航空と、成田発直行便の選択肢はあります。時期により値段も違い、プロモーションで安くチケットを買えたりもするので、しっかり比べて、お得なセブ留学を実現しましょう!