セブに来られてタイミングが合えば、是非行ってみてほしい
オススメイベントがあります。
それはプリズンダンス(PRIZON DANCE)。
毎月最終土曜日に開催されています。12時~受付、14時~スタートです。
踊る刑務所!?
こちらは現地セブの正式イベント名はThe Dancing Inmates of CPDRCで、
通称プリズンダンスと呼ばれています。
(ダンスの後は囚人の方たちとともに記念撮影ができることも)
このイベントの何がすごいかといいますと、セブの刑務所に一般人が入って、
何百人もの囚人の方達がダンスする様子を見学できるという
おそらく世界的にも類を見ない企画なのです。
ダンスが更生プログラム!?
セブの刑務所受刑者の更生プログラムの一環としてはじまり、刑務所内での 毎日のダンス練習の成果を、一般市民に披露するというイベントです。 あまりにもユニークな試みなので世界中で注目度が高く、5,000万回以上再生されている ユーチューブ動画もあります。
日本でも「世界ビックリ、、、」「仰天、、、」といったような、 世界のユニークな時事を取り上げるテレビ番組などでも紹介されたことがあるので、 ご存知の方もおられるのではないでしょうか。
How to go?
このイベント、以前はセブ市が刑務所までの無料送迎バスなども手配してくれ、
参加しやすかったのですが、現在(2016年8月)は自力で刑務所まで行かないと
いけなくなったので、行き方を紹介します。
セブの目抜き通り、Osmena Blvdを北に進み、Fuente Osmena Circleをさらに過ぎ、
突き当りがCapitolという市庁舎になります。この建物に向かって一本右側にある
道に入ったところ(下記地図の赤いマーク)に、バイクタクシーが停まっています。
バイクタクシーの運転手が「プリズンダンス?」といって近づいてきますので、値段交渉しましょう。片道1人100ペソくらいで言ってきますが、一人50ペソくらいにはなります。バイクを二人乗りもしくは3人乗りで山を登って15分程度で刑務所に到着です。
(このようなバイクに乗ってゆきます)
刑務所に到着すると、まずは登録手続きが必要です。建物右の階段を上がり、受付で番号札をもらい、13時に入場できるまで外で待ちます
入場できる順番はもらった番号札とは関係なく、13時頃になんのアナウンスもなくドアが開きます。入場が早いほうが見やすい観覧場所に座れるので、13時前にはドアの近くにいたほうがいいでしょう。入場すると、青いハンコを両腕に押されます。イベント終了後、建物を出る際にハンコをしっかりチェックされます。これは以前にはありませんでした。おそらく推測ですがプリズンダンスのイベントのどさくさにまぎれて一般客と一緒に外に出て脱走した囚人がいた為の新たな措置でしょう。
刑務所の中には売店や教会も。カラオケボックスも置いてありました。以外にも快適そうな生活空間です。
14時にダンスが始まり、1時間強、15曲くらいです。踊りっぱなしなので、年配の囚人の方は辛そうでした。女性囚人もわずかにおられます。
(みんな楽しそうに踊ってます。さすが、アジアのラテン、セブですね。みんなリズム感が良すぎです)
プリズンTシャツも販売してます。イベントの観覧料はセブの税金でまかなわれているので無料です。
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